レポートの傍らで俺妹の感想を書くわけがない

二日で二期までの全話を完走してしまったわけだが端的に言って素晴らしかった。以下、キャラごとに焦点を当ててつらつらと感想を書き連ねる。

 

1.高坂京介

本作主人公。1期において自分が嫌っている妹のピンチを無差別に救う様を見て、松岡系ピンチケラノベ主人公の安っぽさがないカッコイイぐう聖主人公だと感銘を受けた。なぜこの兄を嫌うようになったのか、桐乃の心情がなかなか理解できなかったほどである。俺のゴミカス兄には微塵も感じられない『兄』の偉大さ、兄たる所以を遺憾なく発揮しており、とても魅力的だった。

しかし2期に入ると打って変わってかつてのカッコよさはどこへやら、ここぞという場面での優しさは見せるものの基本的には優柔不断ヘタレキモオ太郎に成り下がる。これには大いにがっかりしたのだが、実家のような安心感を得たこともまた事実である。

ところでゲー研入る前こいつ部活とか入ってなさそうだけど放課後一体何してたんだろう。

 

2.高坂桐乃

ぐうかわヒロイン。回想やそれっぽい仄めかしが入るまではてっきり爆轟勝己と同様、なまじ(兄より)万能であるが故に異常なまでワガママなのかと思っていた。お兄ちゃんっ子が理想のお兄ちゃん像を失って凡人と化した兄とそれを促して【すごい兄貴】を奪ったクソメガネを嫌うという結果に至ったのは理解の範疇だが、表向きは毛嫌いしていても結局ずっとお兄ちゃんのことが好きで、【すごくない兄貴】のプロポーズにもOKするという倒錯っぷりは中々トんでいて良かった。嫌よ嫌よも好きのうち、後半顕著になるが桐乃のセリフは反語的で「バッカじゃないの」というのはおよそ肯定のサインになっていることに注目すべきだろう。素直じゃないというか、彼女のセリフには「察しろ」という注意書きがなされている。私の本心を汲み取ってよ、兄貴なんだからという妹としての無自覚な甘えの顕現と解釈する。

陸上をしてるのは現在の兄貴が【停滞】がテーマであるのに対して【変革】を意識していることの現れと思った。ただ、もっと先へ走って行こうという前向きな気持ちはあるもののいざという時に背中を押してくれるのはいつも京介であるというのは皮肉なものである。

外見について。私服がありえんかわいい。特に黄色のサンタコスみたいな服がお気に入りでアレは絶対に良い匂いがする。髪は回想のときより明らかに明るくなってるけど染めたのかなぁ。そして長い目で見ると二期の桐乃は一期より色がだいぶ白くなってた気がする。陸上の日焼けの影響とかかと思ったけど真相は定かではない。

 

 

3.黒猫

Twitterでも触れたけどキャラ込みでぷよぷよのフェーリに似てる。あと黒装束の姿はハードゴアアリスの眷属であることを感じさせる。高圧的な花澤香菜は刺さるものがあってtotemoemoi。

彼女について特筆すべきは「好きな人と恋人同士でいること」よりも「好きな人とその妹(自分の親友)の本心を問い詰めること」を優先したという心理である。自分と相手が両想いであれば普通は何の問題もない最高の状態だというのに、彼女は高1にして異様なまでに大局的な判断を下した。まぁこれは有体に言えば「本当に私のことが好きなの?」という話に近いのではあるが、明確な浮気現場を押さえたわけでもないし相手自身がちゃんと好きだと言ってくれているのに「大好きなあなたと別れる」選択肢を投げかけるなんて悲劇の種を撒く度胸がそんじょそこらのJKにあるはずがない。異常なメンタルと兄妹への愛である。

次にそのかわいさについて。ハードゴアアリスモードはポイント低いが制服姿はあまりのかわいさの衝撃でベッドから転げ落ちるくらいにかわいい。ぶっきらぼうで毒舌の割に甲斐甲斐しい性格をしているのは絶対童貞殺すタイプと言えよう。常に意味不明なことを口走って余裕を持った態度を装っているだけに、桐乃を選ぶから黒猫は選べないという決断を告白されたときの号泣は嗜虐心をくすぐられるものがあった。

 

4.アヤセ=アラガキ

今作においては一番イってる子である。一期における桐乃との絶交事件ではその狂気をアピールしてくれたが京介の意味不明な解決方法で一件落着となった。あんなんで何で解決になってるんや、と一期見てるときには腑に落ちなかったものだが二期後半で回収された。つまるところ京介の狂言に騙されたフリをして桐乃との仲を取り戻した、そして騙されたフリをしている以上京介には辛辣に当たり続けるほかはない(本当は私たちの仲を取り持ってくれたお兄さんのこと...)、というようなことだったらしい。この件がよく分からなくなっているのは人権を失ったはずの京介が執拗にアヤセにセクハラしているということも原因であり、それっぽく良い話にまとめられたもののこの二人の関係性の描写は若干破綻してるように思う。

キャラとしては異様に桐乃に依存しているガチレズ...かと思いきや初対面からお兄さんのことを気になってみたり、というフラフラした性格である。こんな特徴の人間を表すことばに【メンヘラ】というものがある。象徴に包丁や手錠が描かれるくらいにはヤバい子だけど家事全般できるしかわいい子だから許されてるみたいなところだ。手錠の淵を指でなぞる仕草はかなりグッときた。

 

5.クソメガネ

一期では「こいつの話いるか?」と思い、二期では「何突然妨害し始めんねん殺すぞ」と思ったクソメガネである。二期終盤回想、小学生の桐乃に対して【すごいお兄ちゃん】なんて元からいなかったし兄妹で恋愛は許されないことなんだというぐう畜宣言を下す。さて、後者は京介を奪いたかったということもあるだろうし妥当といえば妥当なのだが、前者はどういうことだろうか。活動的で様々な活躍を見せていた小学生京介があっというまに鎮静化した理由が桐乃の言う通り本当にクソメガネの影響ということならどんな洗脳能力だって話になるわけだけど言葉の含みはそういうことである。

まぁこんなクソメガネについて考察するのもバカバカしいので踏み込まないでおく。

 

 

とりあえずこんなところで。

二代目の憂鬱

有頂天家族~二代目の帰朝~に関する雑記をメモがてら少々。

 

さて、本作『二代目の帰朝』は3部からなる有頂天家族シリーズの第二部という位置づけであるが、ただいま絶賛アニメ放映中でもあり筆者も2ヵ月ほど前に原作を復習読了した。そのためアニメしか見てない人にとってはネタバレになりうる内容も含むかもしれないので注意されたい。

 

まず、タイトルにもなっている二代目とは。

 

一つ目は代名詞としての【二代目】。かの弁天を打ち破る天狗的才能を持つ英国紳士のこと。この説明でも明らかになるように、彼には【二代目】以外の呼称が与えられていない(『英国かぶれ』などは除く)。すなわち彼はハイセ*1である。さらに本人は【二代目】と呼ばれることを忌み嫌う。名前は存在を語る上で超重要な要素なのだが、それどころか彼は嫌な呼ばれ方でしか呼ばれないという鬱病案件を抱えているのだ。紗霧は自ら呼ばれたくない名前を名乗ったから自業自得であるし紗霧というちゃんとした名前も持っているのに対し、二代目は望んでもないのに天狗に拉致され勝手に二代目候補にされ洛中界隈で二代目としか呼ばれなくなり、挙句の果てには正当な二代目からも勘当?される。

では今の彼は何なのか。二代目でもないのに二代目と呼ばれる負のアイデンティティを背負って生きる彼は物語の最終盤で暴れ狂う。これが天狗の悩みというものなのかは定かではないが、第三作では二代目に対する全うな救済が用意されることを願うばかりである。

 

次に、関係性としての【二代目】。第一作に対する第二作、というメタ的な二代目。総一郎が務めた偽衛門の二代目。赤玉先生が胡坐をかいた如意ヶ嶽薬師の二代目。おまけで早雲が務めた偽電気ブラン工場の二代目。

物語の中でそれぞれの二代目が現れるが、重要であるのはやはり偽衛門と薬師の二代目であろう。そして、語られずとも厳然と立ち現れるメッセージがある。

 

「二代目は先代に敵わない」

 

玉蘭の件以前はあんなにとんがっていた矢一郎であるが、いくら丸くなったといえども先代下鴨総一郎には敵わないことを自他ともに認めている。それは総一郎の要素を4兄弟が分け合った(総一郎が4兄弟の要素をすべて兼ね備えた最強の狸)という設定からして当然のことである。

そして、薬師の二代目。物語を通して余裕を崩さず弁天をも打ち破り天下無敵の存在かと思わせておきながら、クライマックスで家を完全破壊され燃え盛る自宅へ威風堂々とやってきた【父親】に対して、それまでは天狗の力も誇りも失った侮蔑すべき老害だと認識していたにも関わらず最後の最後で「敵わない」と自覚してしまう。個人的にとても綺麗なワンカットでアニメの描写にも期待している場面なのだが、原作においては「なぜ二代目が赤玉先生に敵わないと悟ったのか」が明確には表現されていない。そこが表現せずとも【二代目】が【先代】に勝てないという関係性の為すところなのだと解釈する。

 

最後のシーンにとどまらず、二代目の帰朝においては意図してかどうかはさておき天狗サイドの心理描写が不足している。大団円で締めくくると思われる三作目において天狗たちの思うところも描いてもらうと嬉しいのだが果たして。

しかしこれでも進歩はあったのだ。第一作『有頂天家族』の時点では弁天は誰にも抑えられない暴君であり、彼女が考えることもほとんど理解できずおよそサイコパスであったにも関わらず、二作目においては二代目に敗北を喫したことをはじめに人間味が出てきたというか共感が得られるサイドに寄って来た。

負けっぱなしで黙っている彼女ではないだろうが・・・。海星が弁天を執拗に嫌う理由もはっきりしないので海星VS弁天の決着(矢三郎の取り合いのキャットファイトならぬたぬきファイト)も見たいし最終作に期待するものは多い。

 

とりあえずこのくらいで。

*1:東京喰種:reより、ドイツ語で『名無し』の意

けものフレンズ最終話 少し細かな

けものフレンズ最終回までのネタバレを含みます。お気を付けください。

 

 

本記事では12話について気になった部分を列挙していきます。

 

・ヒグマ「お前らは船を!」

リカオン「オーダー、了解です!」

キンシコウ「気を付けて」

ヒグマ「万一の時は、逃げろよ」

ヒグマの最後の一撃の踏み台になるリカオンキンシコウ

 

お前ら、持ち場はどうしたぁぁぁ!!

平然といる割に攻撃には参加してないし一体何してるんやという。

でもここはリカオンたちの職務放棄というよりはボスが彼女たちにも加勢に行くよう促したとかの方があり得そうである。

そもそもリカオンはあの巨大セルリアンを一人で追跡、対峙するという厳しすぎるオーダーに従っているので不誠実なんてことはまずない。もしかしたら他のフレンズの到着の音を聞いてハンターとして指をくわえていられなくなった、ということかもしれない。

「動きました、セルリアンが来ますよ!」も耳がいいということか。


しかしセルリアンが船側に移動し始めたときも、カバンが虹色光球から実体を取り戻す場面も立ち会って様子を見ている。一区切りしたら船側に急いで戻る責務はあるような・・・。

 

 

・ヒグマ「林を超えたら船を見て走り出すぞ!離れろ!」

 

セルリアンの誘導について。

恐らくカバンが飲まれてからサーバルの意識が戻るまでの間にヒグマが設置したと思われる松明の列。

この作戦は誰かが松明を持って走るより安全だし松明の材料が揃えられる限り事前にやっておくべきだったのでは...?


キンシコウ「日が昇る前に決着をつけないと」


さらに、日の出港は東にある。だから日の出を迎えたらセルリアンは勝手に海へ走ってくれ自滅したんじゃないのか。

安全性という点でカバンの作戦は難を抱えていたので、こういうことを後からながら考えてしまう。

 


・オオカミ「現実の方がホラー、だ・け・ど・も」

 

これ、BGMの『みんな自由に 生きている』のところに音ハメするつもりがズレた、というように聞こえる。

 

ライオン「悪いねー何往復もー」

 

遠いちほーのフレンズたちは鳥のフレンズたちが何往復もかけて運んできたらしい。

ライオン・ヘラジカはやはり重要戦力だし(オオカミとジャガーも結構削ってた笑)。

カバとか重そ・・・何でもないです。

 


・カバンの黒い手に関してはTwitterとかで腐る程議論されているので考える必要がなかった()


サンドスター影響下で一ヶ月以上滞在してるので、ヒトに戻ったところから再びヒトのフレンズになってフレンズだったころのビジュアルへと進行してるって意見に賛成です。



とりあえずこんなところで。


次はアライ㌠のまとめをします!


 

けものフレンズ最終話感想

けものフレンズ最終話までの内容を含むのでネタバレ注意です。お気をつけください。

 

 

あぁ。

 

 

あぁ。

 

 

終わってしまった。

 

 

来週からけものフレンズ最新話が更新されないという冷酷な事実に向き合いつつ、来たるべき2期に期待しつつ、記念すべき1期最終話を振り返っていきます。

 

・記憶のあったサーバル

 

11話のカバンの決死の救出が報われた結果。ここでひとまず『サーバルを助けたかったカバンちゃん』は救われる。

 

リカオン「動きました、セルリアンが来ますよ!」

 

ん?船が動いたらセルリアンが来る??単純に振動が届いたって解釈でいいのか。

 

・ボス「人の緊急事態対応時のみ、フレンズへの干渉が許可されているんだ。生態系の維持が原則だからね」

 

サーバルに話しかけたボス。意志的には話したかったけれど権限がなかったというニュアンス。ボスはやっぱり感情を持っていて旅を楽しんでいた。

 

 

・かばんだけ落ちてくる

 

てっきりここで終わっちゃったかと思って号泣してた。

 

・ラッキービーストの虹色の目

 

これはボスが11話でパーク内の他のラッキービーストたちに連絡を入れていたサインだった。

おそらく目と耳が赤くなってた緊急警報みたいなのもパーク中のラッキービーストが発令していたはずだけど、虹色の方はボス個人の意思で行われた救援依頼。

 

・ハカセ「まったく、夜目が利かないだの、地図が読めないなど、ポンコツだらけなのです」

 

この島の長。カッコイイ。統率役として誘導してきたんだろう。移動も楽な鳥のだけどフクロウは鳥目じゃない、知識も盤石、これはリーダーにふさわしい。

 

ツチノコ「あれは溶岩と言ってだなぁ」

キンシコウ「石が海水に浸されると、同一個体はまとめて固まるのですね」

 

知識最高クラスのフレンズ、セルリアンに海水を浴びせると溶岩化することも知っていた。

4話で迷宮を塞いでいた溶岩も同様の発生理由。些事かなと思ったら溶岩も本質情報で驚いた。

ツチノコと復習 - 軽い感想、浅い考察

 


・燃える紙飛行機を投げるサーバル


ハッキリ言って異常事態である。

サーバルは野生解放してるようだったけど、「紙飛行機を作り」「火を(怖がらずに)つけ」「投げる」というのはもはやヒトへの進化とも見える。

カバンがキノヴォリを習得したのと同じく、というには衝撃的すぎる行為。

フレンズは定義として【ヒト化】なので鍛錬・野生解放次第ではヒトの能力を用いるようになることもある、と解釈する。

しゃべってる時点でヒトの能力の行使で衝撃的なのかもしれないけど笑



・ハカセ「確かに戻ったのです」

助手「ヒトのフレンズが動物に戻っても、ということですか」

 

後のアライさんの回想でカバンは【ミライの髪の毛】のフレンズであったということが示唆されます。

 

ツチノコ「体毛からフレンズ化したパターンだな」

 

髪の毛が遺物なら遺物なら髪の毛に戻ると思う。でなければ、死者蘇生の禁忌サイクルが発生する・・・別にいいのか?しかし、ミライさんが別の場所で生きていて、髪の毛がフレンズ化、被セルリアン捕食の回帰によって【ヒト】に戻るのなら、いわばクローン生成になってこちらも禁忌・・・。

 

ヒトAの遺物がフレンズ化すると種族として【ヒト】を与えられ、新しい人格Bを備える。それにより元動物=ヒトに戻るときも人格Bの【ヒト】に戻るからAと同一個体とはならない、的な考えが落としどころだろうか。



・記憶問題


カバンもサーバルもめでたく記憶を保持した。

サーバルについては迅速な救出により元動物化を回避したので問題ではなく、カバンはヒトなので元動物化において記憶という能力がそのまま継承された。

他の動物の場合だと例えばヒヨコは三歩歩いたら忘れてしまうように動物化によって(人格と同時に)記憶の能力が低下して結果的に記憶がなくなる、と捉えられそうである。

それなら記憶力の良い動物、例えばカラスは人の顔を覚えるというからカラスのフレンズはセルリアンに食べられてもう一度フレンズ化したら前のフレンズ時代の友達を覚えていたりするのかも。


フレンズの人格と記憶は先代サーバル関連で重要な要素なので踏み込んで考える対象である。


 

ツチノコ「各地の溶岩は、前回の名残か」

 

ヒトはわざわざセルリアン関連の事件を文献にまとめていないだろう(ほとんどのフレンズは字が読めないから図書館に残す意味がない)から、ツチノコは体験として『前回』=例の事件を知っている感じがする。

 

・ゲート前の動物=1話の中型セルリアンに食べられたフレンズ」

 

・キタキツネ「この寝床気に入った、だらだら・・・」

 

かわいい。

 

・オオカミ「迷宮入りかと思われたその時、ギロギロの目が・・・」

キタキツネ「ぁぁぁぁ、ぎろぎろぉぉ」

 

かわいい。

 

 

キンシコウ「パークを守ろうとした気持ち、分かる気がします」

 

ハンターとして、よく分かりますって断定しないのかよ!笑

ハンターの中ではヒグマにスポットが当たっていたけれどキンシコウも魅力的なフレンズだと思う。

 

・サーバル「うー、がおー!たべちゃうぞー!」

カバン「タベナイデクダサーイ()」

ボス「サーバル、食べちゃだめだよ」

 

迫真の演技。これ、ボスまで全部分かってると思ったら中々面白い笑

 

 

・カバン「さ、さ、サーバルちゃん、これ大丈夫ぅ・・・?」

サーバル「へーきへーき!ハカセが前に調整したんだって!」

観覧車「ゴォォン(転落)」

「うわぁぁ」

「何か落ちてきたぞ」

 

いやいやいやいやいやいや。死亡事故というか人乗ってなくても操業停止案件やん爆笑

こんなもんに乗らせるハカセ、ポンコツ説浮上か?

 

 

・ミライ「結局、パークの職員は島を出ていくことになりました」

ミライ「ラッキー、留守をよろしくね。・・・ごめんね、すぐ戻るから」

先代サーバル「ミライさーん!」

 

前回の事件の情報。

やはりミライさんたちは【今週】で巨大セルリアンを倒すことができなかった。

この時点で先代サーバルは健在、ということはミライさんを見送っているはずである。

そしてその後、先代サーバルは一度人格を失う(セルリアンに食べられる)。

人間サイドの凶悪兵器でセルリアンを討伐する前に食べられてしまったのか他に原因があるのか、『前回の事件(ミライ編)』に関する考察はまた別の記事を設ける必要がある。

 

「困難を群れで分け合え」と言ったのは誰か?という疑問もテーマにしたいところ。


 

ギンギツネ「カバンといると、新発見がたくさんあったわ!」

キタキツネ「うん、うん」

 

かわいい。

 

 

・キノヴォリをはじめ、様々なサバイバル能力まで手に入れたカバン

 

最強のフレンズ(ヒト)の誕生という感じ。スペック高すぎ!笑

 

 

・黒ずんだ手

 

初見「え!?手袋が一体化でもしちゃったの!?え!?」

2周目「あーキノヴォリで汚れただけか(安心)」

3周目「!?!?指先だけ黒い描写あるやん!!」


手袋の再生の描写ってことで、いいんだよな...。壊死じゃないよね、ないない、そんなの。

 手袋の再生と仮定して、じゃぁ何で他の着用物である帽子やカバンと一緒に外に投げ出されなかったのか。

あるいは、投げ出されてたけど夜だったからフレンズたちも気づかなかったのか。

しかし、ただのヒト(能力MAX)であるカバンちゃんにそんな不思議現象が起こるのか...?

分からないですね。


 

・ゴコクエリア、キョウシュウエリア

 

日本列島モチーフだったのか(今更)。

 

2期やる気マンマンのこの終わり方、最高すぎる。

満足、大満足、製作者のみなさまに敬意と感謝。

全ての話が物語に深く関わっており全く退屈することのなかったこのアニメを存分に楽しめた幸せを噛みしめながら、幸せな眠りにつきます。

けものフレンズ11話感想

11話までの内容を含むのでネタバレ注意です。お気をつけください。




怒涛の展開。衝撃のラスト。VS黒いセルリアン。今回もけもフレ史上最高密度を更新する内容となった。



・セルリアンハンター(キンシコウ・ヒグマ・リカオン)


9話からその存在を散らつかせていた彼女たちの正体は、その辺のセルリアンを圧倒する戦闘能力をもつ、狩りが得意なフレンズだった。


・カバン「セルリアンに食べられるとどうなるんですか?」

キンシコウ「死んでしまう、というと大袈裟ですが...」

サーバル「お話できなくなるし、私たちのことも忘れちゃうもんね」


再確認。セルリアンに食べられると元動物に戻る。



・ヒグマ「最初から野生解放でいく」


新概念。簡単にフレンズのパワーアップという認識で良さそう。

目が光る演出は6話のライオンとヘラジカが決闘()のときに見せていたけどあれも野生解放してたのかな。あの2人もハンターばりの戦闘力あると思うから来週で総勢が援軍にくるならとても頼もしい戦力となる。



・ミライ「巨大セルリアンですが、やはり山から何かしらの供給を受けていました。黒いセルリアンは【あの能力】があるため、攻撃せずに先に山のフィルターを張り直す必要があったのです」

「無事、四神を並べたので私たちは下山します。何としても私たちで先に退治しないと。フレンズのみなさんを避難させてからとはいえ、この島にあんなものを...」


五合目でのミライさん放送。このときカバンちゃんたちの後ろに飛行機っぽいのが墜落してる。誰が乗っていたのやら...。


【あの能力】とはサンドスターローを山から吸収し自己再生する力。だんだん足跡が大きくなっているのでサイズアップもするらしい。

私たちで(今週中に)退治できない場合、フレンズたちを避難させた上で島に爆撃あるいは核攻撃でも仕掛けるという含み。バイオハザードの滅菌作戦みたいな感じか。



・ミライ「この像が東の青龍なので、あと3つ埋まっていると考えられます。本当にサンドスターローの粒子をここでフィルタリングしねいるとしたら、まさにこの島にとっての宝ですね」


四神のフレンズがパークの危機に大登場...と思いきや石版!?フィルタリング!?何じゃそら!

サンドスターには色々な種類(通常サンドスターと、サンドスター・ロー=黒いの?)があって、ロー側をフィルタリングしてくれてるのがあの不思議物体。四神サマサマだけど前回の戦いで正位置からズレてフィルタリングが万全じゃなかったということらしい。



・ボス「カバンを暫定パークガイドに設定、権限を付与」


特別な権限なんてもはやないと思うけど...。せいぜいジャパリバスの暴走運転か。



アライさん「カバンさんも言ったそうなのだ、『困難は群れで分け合え』と!」

カバン「え、僕そんなこと言ったっけ?」


アライさんも伝聞だから確度は低いが、カバンが困難(ぱーくの危機)を迎えたのはこれが初めてではない。

1話冒頭記憶喪失、2話壊れた橋、ジャパリバスの残骸。

カバンはかつて黒いセルリアンに対し同じ内容の作戦を実行し、失敗。

セルリアンに捕食され、記憶を失ったという妄想が起こる。

物語が冒頭に逆行、収束している構造なのだとしたら考えた人は天才である。すごーい!



サーバル「ボスの運転は流石だねー!」

ボス「任せて」


ボス「パッ...カーーン!」


(カバンか、セルリアンに飲まれたサーバルを見て)ボス「あ...」


カバン以外のフレンズとは全く会話をしてこなかったパークガイドロボットであるボスがサーバルに反応した。

パッカーンというミライや先代サーバルのフレーズも使ってるし自我・感情らしきものが芽生えているように見えた。



・サーバル救出


サーバルに教えてもらった木登りを駆使し、空を飛び、泳ぎ、叡智の力で仲間を助け出した。最初、縄を何に使うのか分からなかった...。

サーバルは意識不明の重体。最終話で目は覚めると思うけど果たして記憶は...。

獲物の脱出に気がついた黒セルリアンはヒグマの松明よりサーバルとカバンに目をつけた。バスのライトをつけるまでは追ってきてもいなかったので、この優先度の差は気になる。



・カバンの自己犠牲


果たしてヒグマが戻るのを待っている暇は無かったのかと言いたくなるが、あのサーバル救出法を思いつける時点でカバンさまの方が自分よりとっても賢いフレンズであり、彼女の行為に異を唱えるのは愚の骨頂と弁える。



・コウテイ「次回、ゆうえんち」


いなくなったPPP、荒れ果てた背景、鳴り響くボスの警告音。

警報を聞いたフレンズたちはそれぞれ移動したというわけだろうが、背景が荒れてるのはそこでもセルリアンが現れ争いが起こったということなのか。無事でいてくれ。


動物園でなく遊園地。ここまでジャパリパークに出てきた遊園地要素はせいぜい3話の観覧車くらい。


最強のブレーンたるカバンが行動不能に陥った今、パークの危機は深刻を極めている。

フレンズたち、どうかカバンを、ジャパリパークを救ってくれ...!!!!





絶望的な幕引きをした11話。最終話まであと2日。たつきを信じろ。俺は信じる。




ツチノコと復習

水曜の11話まで時間があるのでメモも兼ねてツチノコ周辺の復習。

とりあえず4話を見た。

・ミライ「ようこそ地下迷宮へ!君は無事に出口までたどり着けるかな?」

聴き返すとミライさんの声って分かる。すごーい!
さて、これはかつて営業していた頃の録音音声のはず。セルリアン調査に飛行機でやってくるまでに長めの空白期間がある(ミライさんがずっとパークにいたのなら先代サーバルや他のフレンズは驚かない)ことから考えて、営業中から働いていたミライさんは調査に来た時はわりとベテランになってたことに。
営業→廃業→【長めの空白期間】→セルリアン調査チームの上陸→パッカーン


・地下迷宮の赤いセルリアン。

セルリアンの色については、青(さばんなちほー)、赤(さばくちほー)、紫(ゆきやまちほー)が観測されている。これだけじゃ地方色としか言えないので色については保留。

地下迷宮と雪山から、アトラクションとセルリアン出現の相関性を疑ったけど、さばんなちほーのセルリアンはアトラクションに関係なさそうだったし、図書館前のクイズ迷路はアトラクションだったけどセルリアンは現れなかった。セルリアンの原料が何らかの無機物ということが明らかにされた今、アトラクションが基本的に人工のものである以上セルリアン出現率が高いのは合点が行く。

さらに踏み込んで、セルリアン元たる無機物は細かくは何であったかについて少し考える。
フレンズ同様、セルリアンも元のものの特徴を受け継ぐと考えられる。それは大きさや移動速度に還元されそう。オオカミが言っていた高速セルリアンは乗り物とかが元だったり。
パッと思いつくのは雪山の紫セルリアンの元がスキー板とか。移動早かったし頭数も結構あった。
逆に地下迷宮の赤いヤツとかさばんなちほーの青いヤツ(特にゲートにいた大きなやつ)の元が思い浮かばないので誰か候補をあげてくださいw


・溶岩

地学まったく知らんけど、地下に、あんなピンポイントに溶岩が流れて固まるもんなのか??出口を封鎖するためだけに現れたような溶岩。なーんか異質だけどサンドスターは普通の火山じゃないしそういうこともあるんかな(適当)


ツチノコ「あいつ...絶滅していなかったのか」

フレンズの中では歴史に詳しく営業時の通貨まで把握していたツチノコでさえ、ヒトは「絶滅」したと考えていた。
実際には船でパークから脱出していただけなのにハカセもツチノコも絶滅と捉えているのは何でなのかかなり気になる。


ツチノコ「正式に使われる前に例の異変が起きて、だから地図には載っていなかったんだよ」

例の異変=パーク閉園(=ヒトの消失)の原因、あるいはヒトが消えたことそのもの?
ヒトが絶滅したと勘違いしてたってことは、港周辺にいたフレンズたち以外にとってはいきなりヒトがいなくなったわけだしヒト消失そのものを異変と捉えていそう。
これで何となくの筋が通る。まぁヒトがいなくなるのは閉園のときとセルリアン調査チームのときの二回が候補に挙げられてそのどちらかは分からないのだけれど。


続いて、アライ㌠がツチノコたちと会うところ(6話)。

・アライさんが持っていた羽根

10話のミライさんのビジュアルと合わせてようやくこれが回収された。カバンちゃんの帽子についている片翼の対になるもので、完全体はミライさん着用の帽子となる。
2話においてボスは帽子の羽根を認識してミライさんの録音を再生した。
アライさんがボス(ミライさん)の声を聞けたのもこの羽根ありきであることが分かる。
またこれは、カバンちゃん帽子=ミライさん帽子であることの証明にもなるが、それが意味するところは深くは考えたくはない。。


とくに何も考えず書き並べた感が否めないがメモ程度に機能すれば満足。

けものフレンズ10話感想

10話までの内容を含むのでネタバレ注意です。


さて、けもフレ10話。いよいよ救いが無くなってきたように思うカバンちゃん。


・サンドスターが無機物に作用するとセルリアンになる


とりあえず、7話ハカセの「ヒトの近くにはセルリアンがいっぱいいた」ことについては回収。単純に人間が道具(無機物)を多く使うからそれがセルリアン化するってところで。


・オオカミが言及していた「フレンズの見た目をしたセルリアン(当人自覚なし)」


あっ...(察し)。カバンちゃん=カバンのフレンズ(すなわちセルリアン)仮説が立っちゃったよ...。

決定的な判断材料としては、「フレンズ化前の記憶がない」ということ。獣のフレンズでさえ動物だった頃の記憶を持っているのにカバンちゃんだけがフレンズ化以前の記憶を一切持たないのは不自然。

捕食者セルリアンとなり、「食べないでください!」が自分にブーメランとして刺さることを自覚したカバンちゃんは鬱病になっちゃいそう(そもそもセルリアン化が顕現したら自我は保てなさそうだけど)。


来週のタイトルが『セルリアン』だから仮にカバンちゃんがセルリアンなら10話のラストで聞こえた爆発音(火山噴火?)を聞いたから山に行って、サンドスターの不思議パワーでカバンちゃんがセルリアンとして暴走、サーバルを食べちゃいそうってところで新井㌠が合流、埋設されていたお宝か四神パワーか何かでカバンちゃんを救う、みたいな。


・7話フェネック(ボス)「フレンズや私たちにとって、とても大事なものが埋設されていることが分かりました。その場所は...」

・9話助手「もしかして、四神の位置が分かるのでは」


ツチノコとかUMAがどーやってフレンズ化するかは分からないけど、四神の原料が埋設されたお宝っぽい。フレンズ化した四神はカバンちゃん@セルリアンを救うことができる...のか???


次に、カバンちゃんがセルリアンじゃないなら何なのかについて。例えばミライさんの遺体のフレンズならばミライさんの記憶を引き継ぐはずだし見た目も似て然るべきである。これはない。


ただ、ヒトの特性を持ってるので誰か知らんけどヒトの遺物のフレンズである可能性は捨てきれない。でも、誰っていう。


・先代サーバル「だって、飛んでくるんだよ?」


飛行機でジャパリ入りしたミライさん。船が残ってるのに何で海路を使わなかったんだろう。港がセルリアンだらけだったとかか。


ミライ「今週倒せない場合、私たちもパークから...」


先代サーバルがいるときにミライさんは【やってきた】。ミライさんはセルリアンの調査もしてたけど【ハンター】とは違うのかな。

ミライさんが来たときはパークは閉鎖されてて、元いた職員たちはみんな島から去ってしまっていた。セルリアンをやっつけて再開を目指してたのに返り討ちに遭った、というのが自然な読み。ミライさん生きてほしい(T ^ T)


空路で来たなら空路で帰るはず。でもフレンズたちが最後にヒトを見たのは港。この乖離が指すところは、ミライさんたち調査チーム(仮称)以降にヒトが来た...?ミライさんたちが対巨大セルリアン決戦で散ったかどうかに関わらず、調査チームがヒトと認識されていれば彼女たちが最後のヒトの観測例にならないのか?


あ、(空)港か。納得納得。


今日はこの辺で。おやすみー!